適切な行動をするたびに感謝カード与え続けるのである。
それによって、年一回程度の表彰制度をうまく機能することができるようにする。
舞田氏は「感謝カードがなぜ好子になるの?」ということについて、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第93回目である。
【引用はじめ】
表彰に使う感謝カードそのものは、単なる紙切れにすぎない。
これがなぜ好子になるのか?
人間にとっては、生まれながらにして好子であるものと、経験によって好子になったものとがあり、前者を生得性好子、後者を習得性好子という。
たとえば水や食料、暑いときの冷房や、寒いときの暖房、性的刺激など、個体と種の生存に関わるものは生得性好子の典型である。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.225、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
感謝カードは、習得性好子といっていい。
適切な行動に対して、認めてありがとうをはっきりと伝えてくれるものになる。
それが積み重ねると、年一回ぐらいにある表彰式でたくさんの人の前で表彰という晴れ舞台に立つことができたりする。
そうしたことが励みとなって、適切な行動を続けることになるのだ。
感謝カードは、習得性好子といっていい。
適切な行動に対して、認めてありがとうをはっきりと伝えてくれるものになる。
それが積み重ねると、年一回ぐらいにある表彰式でたくさんの人の前で表彰という晴れ舞台に立つことができたりする。
そうしたことが励みとなって、適切な行動を続けることになるのだ。
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