それについて、舞田氏は、「弁別刺激による行動の制御」を、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第77回目である。
【引用はじめ】
行動は直後の結果によってだけ左右されるわけではなく、行動に先立つ先行刺激が行動を制御することもある。
そして、強化に結びつく刺激のことを弁別刺激という。
私たちは、道路横断の際には、信号の色を弁別刺激にしている。
挨拶をする際は、挨拶する相手を弁別刺激にして、言葉遣いを選ぶ。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.189~p.190、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
行動に先行する出来事によって、行動が制御される例も多い。
特に、相手に対する親密度で人との対応の仕方が異なる。
初対面の人には話しかけるのも慎重になる。
友人に対しては、気楽に声がけする。
先輩だとていねいな対応になる。
親や兄弟には、どんなことでも話しやすい。相手が異なれば(弁別刺激の違い)行動も違ってくる。
行動に先行する出来事によって、行動が制御される例も多い。
特に、相手に対する親密度で人との対応の仕方が異なる。
初対面の人には話しかけるのも慎重になる。
友人に対しては、気楽に声がけする。
先輩だとていねいな対応になる。
親や兄弟には、どんなことでも話しやすい。相手が異なれば(弁別刺激の違い)行動も違ってくる。
0 件のコメント:
コメントを投稿