しかし、それがうまく機能していない。
表彰がうまく機能するように、その前段のやり方として、舞田氏は「感謝カードを好子にした」。
舞田氏による著書の紹介は第92回目である。
【引用はじめ】
表彰制度の問題点を克服するために、リーダーは、表彰までのプロセスを工夫して、チームワーク強化の行動マネジメントを行った。
そこでは、「感謝カード」を好子にした。
感謝カードを好子にすることによって、
(1) 強化しようとする「他者の役立つ行動」が何かを明確にし(ありがたいと感じた当の本人が渡すのだから、相手に対して何をすればいいのか明確に理解できる)
(2)行動をするたびに強化でき、
(3)行動の直後に強化できる。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.224~p.225、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
表彰は年1回程度しかできない。
それをうまく生かすため、どんな行動をすれば良しとするか明らかにする方策が必要である。
適切な行動が行われるたびに、適切な行動に対して、「感謝カード」をその直後に与える。
こうした行動の原理に則ってやることで、表彰制度が機能することになる。
表彰は年1回程度しかできない。
それをうまく生かすため、どんな行動をすれば良しとするか明らかにする方策が必要である。
適切な行動が行われるたびに、適切な行動に対して、「感謝カード」をその直後に与える。
こうした行動の原理に則ってやることで、表彰制度が機能することになる。
0 件のコメント:
コメントを投稿