適切な行動だったかどうか、行動が完了するたびに行動の良し悪しを確認することが大事だ。
それがここで言うフィードバックである。
それについて、舞田本では以下のように述べる。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で310回目となる。
【引用はじめ】
フィードバック=これから行う行動を導くための、これまで行ったその行動についての評価や記録
普通はフィードバックというと、完了した行動に関して、どれくらいうまくできたか、あるいはできなかったかを指摘することだと思うだろう。しかし、ここでフィードバックという用語を使うときは、次に示すような点で、期末評価の人事考課で使われる場合とは異なっている。
- フィードバックは、行動に対するフィードバックである
- フィードバックはグラフで示される
- フィードバックの頻度
- フィードバックは強化のきっかけとなる
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.243~p.244、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
フィードバックは、繰り返し行わなければならない。行動の直後に行うのがいい。
また、行動の直前にも確認のフィードバックを行うのである。
そのことによって、適切な行動に導くことになる。
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