2020年11月25日水曜日

毎日張りのある日々を生み出す

 営業中、外出してついついパチスロに時間をつぶしたりする。罪悪感があるのだが、やってしまう。

 そうしたことをやめる方策がないものか。

 それについて、舞田本では以下のように述べる。舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で334回目となる。

 【引用はじめ】 

 意識的に、自分を褒める脳を作ることが、自分を大きく変えるコツだ。

 営業中、空いた時間にパチスロしてしまう、それを変えたいと思っている。

 こうした問題行動を物理的にできない状態にする。それが「抹殺法」だ。

 ゲームセンターのメンバーズカードなどは、一定のポイントが貯まると、ゲームが無料になったりする。思い切ってそうしたカードを全部捨てる。

 さらに、「自分へのご褒美」を取り入れて、ちょっとでも営業活動をしたら自分を褒め、細かいプロセスが一つ進むたびに、自分に500円をチップとして貯金する。

 そうした自己強化によって、毎日に張りが生まれた。

 張りのない日々を過ごしていたら、つい別の楽しみに走りたくなる。

 理屈的に冷静に自分を褒めるのではなく、脳や体が快感を覚えるような褒め方をすることがポイントだ。

(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.273~p.277、2008年、日本経済新聞出版社刊)

 【引用おわり】

 営業活動に積極的に取り組み、営業にかかわる行動が一つでもクリアしたら自分をちゅうちょなく褒める。

 それも脳や体が喜ぶ褒め方をする。営業を妨害するような行動をできにくくすることも必要だ。

 そして、自分を褒めることと同時にお金などの報酬も有効だ。それを貯金して高価な自分が欲しかったものを購入したりするのだ。 

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