2020年11月14日土曜日

好子の効力が低減する「飽和化」

 好子があり過ぎても好子の効力が維持するわけではない。

 好子が飽和化はすれば効力はあきらかに下がる。

 それについて、舞田本では以下のように述べる。舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で323回目となる。

 【引用はじめ】 

 飽和化

 好子が豊富にある状態では効力は下がる。

 これが好子の飽和化である。

 たくさん食べて満腹になる。飲み過ぎて二日酔いになる。長時間昼寝をしてしまうと、夜眠れなくなる。

 好子を十分に摂取してしまうと、しばらくの間、好子の効力は低減する。

(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p261、2008年、日本経済新聞出版社刊)

 【引用おわり】

 今まで好子であったものが、好子の効力を果たせなくなる。

 食べ過ぎ、飲み過ぎ、寝過ぎなどである。遊び過ぎることだってある。その遊びに飽きてくる。休み過ぎたりしても、最初のうちはウキウキして楽しいのだが、それが長く続くと何していいかわからなくなり、仕事に戻りたくなったりする。

 いくら楽しいことでも、それが過ぎると飽きてくる。飽和化の状態になってしまう。好子の効力も飽和化により低減するのである。 

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