2020年11月15日日曜日

飽和化によって衝動買いを防ぐ

 衝動買いして無駄遣いしてしまうことがある。

 スーパーに行って食料を買いすぎたりする。そして、冷蔵庫に入れたまま、賞味期限も切れ、結局は捨てる羽目になる。そうしたもったいないことをしていないか。

 そんなことをなんとか防ぎたいものだ。

 それについて、舞田本では以下のように述べる。舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で324回目となる。

 【引用はじめ】 

 飽和化を上手に使うことで、望ましくない行動を抑制することができる。

 例えば空腹のときに、スーパーマーケットやデパート地下の食品売り場には行ってはいけない。

 遮断化で食品の強化力が増し、よけいなものを買い込みすぎるからだ。

 食材を買いに行くときは、ある程度お腹を満たし、食品の効力を下げることで衝動買いを防ぐことができる。

(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p261、2008年、日本経済新聞出版社刊)

 【引用おわり】

 ある程度お腹が満たされた状態にして、スーパーに出かける。

 食欲を飽和化しておくと、食料の衝動買いも抑制される。

 満たされていれば、購買意欲は減退する。 

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