人にとってより良い行動を増やし、望ましくない行動を減らす。さらに、会社などの組織も業績が上がり、働きがいある組織になる。
そのためには、行動分析学を学ぶといい。その目的を舞田本は次のように述べる。その引用は第4回目である。
【引用はじめ】
行動分析学とは
- 行動の理由を解明する心理学
- 性格・人格に原因を帰さない
- 人や組織の行動を変えることができる
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.14
【引用おわり】
行動分析学とは、行動理由を性格などに帰すことなく、行動の制御ができるとする。今までの常識を変えるものである。
精神分析などから見ると、表面的過ぎると軽んじられる。しかし、難しい理屈より分かりやすく効果的な方法を行動分析学はめざしている。それも単なる仮説でなく、証拠に基づく考え方として。
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