人の行動を変えることによって、「良い部下を育て」、「上司を変え」、「自分を磨き」、「良い子を育て」、「良い会社をつくれる」。
舞田本では次のようなことを目指すと述べている。その引用は第8回目である。
【引用はじめ】
- 上司として、良い部下を育てたい
- 同僚として、互いに協力し合いたい
- 部下として、上司を変えたい
- プロとして、顧客に好かれたい
- 人として、自分を磨きたい
- 親として、良い子を育てたい
- トップとして、良い会社をつくりたい
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.17
【引用おわり】
人のさまざまな行動を良い方に変えることができる。どうすればそのように変えられるのか。とことん追求するのが、本書である。
特別に難しいことを書いているわけでない。仮説的な深層心理をどうこうするわけでない。
ただ、行動の直後の状況がどうなっているかに着目する。それを愚直に徹底するだけである。
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