「人は変われる」。人の行動を変えることができる。その基本を押さえることである。
舞田本では次のように指摘する。その引用は第7回目である。
【引用はじめ】
「人は変われる」のである。人にレッテルを貼って終わりにするのではなく、こうすれば人は変われるという具体的な戦略を示す。
それでは、どうやって人の行動を変えられるのか。
基本的には、「強化」「消去」「弱化」という3つの方法だけで、人の行動は制御できる。
職場の上司、同僚、部下はもちろん、顧客の行動だって変えられる。職場関係だけでなく、家族の行動も変えられる。さらには自分の行動も変えることができる。また、個人だけでなく、組織の行動も変えられる。
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.16
【引用おわり】
人の行動を変える戦略さえあれば、人にかかわる行動を変えることができる。
職場の人たち、家族、自分も含めてさまざまな行動を変えることができる。行動を制御する方法を学ぶことである。
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