また、舞田竜宜氏の新たな著書を取り上げて、社員の意欲づけに役立つテクニックを学ぼう。よりわかりやすいガイドブックというふれこみである。
「まえがき」によれば、次のような記述である。なかなかの意気込みを感じる。大いに期待したい。第1回目の紹介となる。
【引用はじめ】
この本は、前著「行動分析学マネジメント」(日本経済新聞出版社、2008年)に引き続き、行動分析学という心理学を、職場や生活で実際に使うためのガイドブックとして書いたものです。とにかく分かりやすく、かつ実践的にということを心がけて書きました。
人はなぜ、ある行動をするのか。あるいは、しないのか。
建て前や理屈では、してはいけないと知っていることでも、人はやってしまうことがあります。逆に、すべきと分かっていることでも、どうしてもしないことがあります。
その理由が分かれば、人は変われるはずです。自分を変えることも、誰かを変えてあげることもできるはずです。
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.3
【引用おわり】
「人は、変われる」ことのテクニックを学んで、より良い行動、より良い人間関係、より良い職場づくりを目指す。その手がかりが上記の舞田本だ。しばらくお付き合いを。
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