自律型社員とは、自ら望ましい行動ができる人である。指示がなくても会社にとって期待する行動ができる人である。
そのことについて、榎本氏は次のように述べる。榎本氏の著書からの引用は第25回目である。
【引用はじめ】
自律型社員とは、「指示をしなくても、自ら望ましい行動を起こすことができる社員」です。
具体的には、次のような行動変容をもたらす社員のことです。
- 報連相をしっかりできる
- 会議では自ら進んで発言する
- 指示に対して、プラスアルファの結果を出してくる
- 業務に対する改善について提案するようになる
- 自ら仕事のスキルを身につけて自己成長をする
榎本あつし著「自律型社員を育てる〖ABAマネジメント〗」2017年(アニモ出版刊) p.45
【引用終わり】
私たちの障がい者通所施設にとって最も大事にすべきことは、適切な利用者支援である。利用者が充実した活動ができるようにすることである。施設の活動に積極的に取り組める支援を工夫するのだ。
その実現を図るためにも、自律型職員をめざす必要がある。自律型職員とは、上記の「引用」のように組織が高まる職員同士のきめ細かなコミュニケーションが重要である。
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