子どもが勉強しないのはどうしてか。親は勉強しろと言うが、そう言うだけでは勉強するようにはならない。ただ、言いぱっなしで子どもに対するフォローがない。子どももただ聞き流すだけになってしまう。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第229回目となる。
【引用はじめ】
- 子どもが勉強するという行動についてはどうなるか。
- 子どもが勉強しても親からは褒められることも注目されることもない。
- 子どもが勉強しても、好奇心が満たされることもない。
- そんな経験しか知らない子どもは、勉強をしなくなる。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.27~p.28
【引用おわり】
子どもが勉強しても、親はそれは当然のことだと思っている。勉強しているからといって褒めることもしない。「おお、勉強して偉いなあ」の一言もあればいいのだが。子どもにとっては、勉強そのものが面白くない。それより、ずっとゲームの方がおもしろい。こんなことが続けば、勉強するのは嫌だとなってしまう。
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