できるだけコストが少ない楽な方法で、行動を変えようとするには、無視するなどの消去を用いる。自分にとって適切な行動を増やすには、自己強化するなどがある。また、仲間同士の称賛なども有効である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第446回目となる。
【引用はじめ】
- お互いに称え合う仲間を持つことも有効です。
- たとえばあなたが誰かに対し、言いにくいけれど言うべきことを言ったとき、その相手の行動がすぐには改まらなかったとしても、「よく言ったね」と褒めてくれる仲間がいればどうでしょう。
- あなたはこれからもがんばって言うべきことを言おうと思い、そのように行動するのではないでしょうか。
- つまりここでは、あなたの望ましい行動を、仲間が強化してくれているわけです。
- このように強化し合う同志のような存在を持ち、お互いに励まし合うことで、なかなか変わらない人と組織を最後まで諦めずに変えてゆけるようになります。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.187
【引用おわり】
関係の良い仲間による励まし合いで、職員や組織をより良い方向にもっていくことは、とても効果的なやり方と言っていい。前向きな取り組みを一致団結して行うのである。うまくいったら、すかさず喜びを互いに表すのだ。こうした仲間がいると励みになる。
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