「行動の後に出現したとき、その行動の将来の頻度を増やす後続事象を好子」という。その「行動の後に好子が出現したとき、その行動の将来の頻度が増えることを強化」となる。そうした内容について、島宗リーダー本による第211回目の引用である。
【引用はじめ】
どのような後続事象が好子として行動を強化するのか。つまり好子の効力には個人差があります。条件や場面にも影響されます。
職場で使う好子の候補を検討するときには、好子の種類と強化のタイミングという2つの視点で考えましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.116)
【引用おわり】
行動を増やす後続事象としての好子はどのようなものがいいか。どのようなタイミングで好子が出現するといいか。好子の種類や出現のタイミングによって、好子の効力が分かる。行動を強化する効力ある好子を探すことによって、より良い行動の頻度を増やすことができるのである。
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