部下が上司の期待通りに行動しない。そのことに、上司はイライラしている。上司の指示が明確でないにもかかわらず。部下が悪いと思っている。そうした内容について、島宗リーダー本による第197回目の引用である。
【引用はじめ】
上司が部下に対して、指示が不明確なまま、いつまでたっても期待通りに仕事が終わらない部下をなじり続ける方がよほど面倒くさくないですか。それに、一工夫して成果があがれば、そのコミュニケーションはあなたのリーダーとしての武器になります。他の部下にも使えるときが、いずれやってくるからです。
武器を増やすことで、リーダーシップが成長するのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.112)
【引用おわり】
上司は部下が仕事をしやすいように明確に指示することである。部下が期待にそぐわない仕事をしていたら、直ちに修正を加えることである。そうすれば、部下も新たな取り組みをして、上司の期待にそぐわない仕事をすることになる。円滑なコミュニケーションを心がけるのいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿