企業のM&A(合併と買収)が盛んに行われている。それがうまくいけばいいが、なかなかそううまくいかないケースが多い。それはなぜなのか。そうした内容について、島宗リーダー本による第352回目の引用である。
【引用はじめ】
M&A(合併と買収)による成長を目指す企業が増えています。一方で、半数以上の案件が企業価値を上げることに失敗しているという報告もあります。
合併や買収の割には、相手側の企業について、経営・財務状況、法的なリスクなどの様々な要因が専門家によって詳しく調べられますが、行動については見落とされがちです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.180~p.181)
【引用おわり】
企業にとって、M&A(合併と買収)を行うのはその成長を期待するからである。事前に経営や財務などの状況が調査される。しかし、それだけでは不十分である。どんな風な働き方をしているかなどの行動のあり方を明らかにすることも必要だ。
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