企業の合併や買収で問題になることは、それぞれの企業文化が残ってしまい、互いがいつまでも反目する原因をつくってしまうことである。それをどうすればよいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第357回目の引用である。
【引用はじめ】
統合で最も避けるべきは2つの企業文化が併存して残ってしまうことであり、それを避けるにはどちらをとるかを決める意思決定の責任者をあらかじめ配置し、迅速に決めることである。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.182)
【引用おわり】
合併などによって、互いの企業の文化が併存して残らないよう、どちらの企業のものを選ぶか、あるいは新たなやり方に置き換えるか、それを決める意思決定者を配属すべきである。それも果断に行われるようにすることである。
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