2024年9月18日水曜日

島宗リーダー本355「社風の違いをどのように乗り越えるか」

 企業の合併などによって、社風の違いをどのように乗り越えるか大きな課題である。それを克服するにはどうするか。そうした内容について、島宗リーダー本による第355回目の引用である。

【引用はじめ】

 企業の合併や買収すれば、企業風土や社風の違いがある。それが大きな障害になる場合がある。その違いを解決するために、まずは新しく誕生する会社にとって何が大事なのか、どのような行動が評価されるのかを、両社の価値をすりあわせながら、経営陣が決定し、明文化します。

 M&Aが会社にとって、そして社員一人ひとりにとってどのような影響をもたらすのか、何が変わって、何が変わらないのかを、社員に伝えることで不安や疑念をできるだけ排除します。

 それでも、社員の日常業務一つひとつについて事前に決めることは不可能です。ですから、問題が生じたときにそれを解決する方法を、管理職に伝え、練習させておくことも必要になります。

 (島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.181~p.182)

【引用おわり】

 合併などによって、社風の違いをどのようにすりあわせるか、非常に難しい問題である。互いを尊重してあゆみよりが必要だ。合理的なやり方を選ぶようにしなければならない。 

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