2024年9月6日金曜日

島宗リーダー本343「行動評価の実施」

 前駆的フィードバックを用いてコーチングが行われた。それは、望ましくない行動を指摘し、望ましい行動を練習したのである。それにより、販売予測の精度を上げるよう行動評価を行ったのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第343回目の引用である。

【引用はじめ】

 前駆的コーチングなどの研修後、地域統括マネージャーは、担当地域の営業会議に出席したときに、会議の冒頭では前回の会議の販売予測がどれだけ的中したかを知らせ(営業担当者へのパフォーマンス・フィードバック)、会議の終わりには行動評価チェックリストによる行動評価を実施しました。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.176~p.177)

【引用おわり】

 営業会議において、担当者に対して販売予測の的中率がどの程度であったか、知らせるようにした。それには、「行動評価チェックリスト」も用いてどれぐらいそれに従っていたかの評価も行ったのである。明確な行動評価の実施によって、販売予測の的中率も向上するのは確実である。

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