本人が、行動を自発的に繰り返すようにする条件とは何か。それを分析にするツールがPST分析法である。そのことに関する、石田本による第122回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の結果による組み合わせで行動が継続しやすいかどうかを判断するのが右図のやり方である。最も継続しやすいのは「PST」であり、それに準ずるのが「NST」である。 「PST」
- ポジティブ(Positive)
- 即時(Sokuji)
- 確か(Tashika)
「NST」
- ネガティブ(Negative)
- 即時(Sokuji)
- 確か(Tashika)
これらの三条件がそろったとき、本人は自発的に行動を繰り返す。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.144~p.145 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
行動が繰り返すようになるかどうかは、行動のタイミングが左右する。即時に結果があらわれることで行動が確かなものになる。結果の即時性が行動を継続する条件である。
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