宿題をしっかりする子にしたい。そうするため、ポイントカードを使うと効果的だ。ポイントがたまったら、子供が喜ぶごほうびを与えるようにするのである。そのことに関する、石田本による第143回目の引用である。
【引用はじめ】
私は子供たちの学習行動を高めるためにポイントカードを発行している。塾では宿題をやってきた、ノートを買ってきたなど、望ましい行動をするたびに何ポイントかを与え、「ある程度たまったらこんなごほうびがもらえます」という形で明確に示すわけだ。単純な行動に対してもポイントを与えることで、その行動を継続させることができる。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.161~p.162 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
ポイントカードをうまく使うようにすると、望ましい行動を引き出すのに有効だ。 商品を買うとポイントがたまるといったことは、日常生活の中でごく当たり前になっている。それが現金として換金されたりする。これが購買意欲を高める働きをしている。
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