リーダーの行動は、組織の業績に大きく影響する。
そのことに関して、島宗理氏は、「組織の業績はリーダー次第」と、次のように述べる。
島宗理氏のリーダー論からの第7回目の紹介である。
【引用はじめ】
リーダーの行動が変わると、企業は変わります。
リーダーの行動は、組織の他の社員の行動を動かす原動力なのです。
リーダーの行動が動き始めると、社員の行動は、2倍にも3倍にもなります。
リーダーの行動で業績は乗数的に増加します。
逆に、リーダーの行動次第で業績は乗数的に悪化します。
(島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」pp.23~24、2015年、日本実業出版社刊)
【引用おわり】
組織における職員の行動は、リーダーの働きかけが原動力となる。
業績を向上させるも、低下させるも、リーダーがいかに適切な働きかけをするか。
それによって、職員も行動が変わってくる。
職員が自主的・自律的に行動するようになることが重要である。
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