リーダーにとって、職員のどのような行動を引き出すかが大切である。
職員が業績を上げられるように導かなければならない。
そのことに関して、島宗理氏は、「業績を生み出すのに重要な行動」ということについて、次のように述べる。
島宗理氏のリーダー論からの第4回目の紹介である。
【引用はじめ】
部下の行動をいかに引き出せるかが上司の腕の見せどころである。
会社や事業の成功を導く行動とそうではない行動を見分け、前者に選択集中することが肝心です。
行動を見極める選球眼は、意識されない力量であり、それゆえに習得することも難しいスキルです。
これを行動化や焦点化として明示し、誰にでも学び、使えるように解説します。
(島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.20~p.21、2015年、日本実業出版社刊)
【引用おわり】
事業所の職員にとって、業績を上げられる行動とは何か。
リーダーは、明確に示す必要がある。
それによって、職員の行動もその方向に進み、業績も上がることになる。
リーダーは、業績が上がる行動を焦点化できることが重要である。
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