組織におけるリーダーが、業績や成果を上げようとする時、何に焦点をあてるべきか。
それはそこで働く人であり、その人の行動である。
島宗理氏は、次のように述べる。
島宗理氏のリーダー論の第2回目の紹介である。
【引用はじめ】
企業の業績は、そこで働く人たちの行動によって創り出されます。
「企業は人なり」とは「企業は行動なり」ということなのです。
企業の業績や価値(Value)はその企業で働く人の行動(Behavior)によって決まる。
公式に表すと次のとおり。
V(業績)=B(行動)
(島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.18、2015年、日本実業出版社刊)
【引用おわり】
「企業は行動なり」の公式によって、組織を動かす原理をシンプルに考えてみる。
組織で働く一人ひとりの「行動」がその企業なり、福祉サービス事業所のよしあしを決めている。
支援者の日々の「行動」を振り返ってみる。
それによって、支援者のより良き方向性も見いだせる。
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