リーダーの行動は、組織の業績に大きく影響する。
リーダーは、職員が自主的に職務に取り組む態度を求めている。
それには、ポジティブな働き方ができるようにすることだ。
そのことについて、島宗理氏は、「自主的行動を引き出す」について、以下のように指摘する。
島宗理氏のリーダー論からの第53回目の紹介である。
【引用はじめ】
焦点化した行動を引き出し、継続させる方法が必要です。
不安を煽ったり、叱ったり、脅したりする、嫌子を使ったマネジメントから、達成や成長を承認し、祝い、感謝する、好子を使ったマネジメントへの転換です。
行動化・焦点化とこの転換との合わせ技によって、「しなくてはならないからする」という働き方から、「したいからする」という働き方へとシフトが起こります。
自主性を高め、イノベーションを活性化するには、このシフトが必須です。
(島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.225、2015年、日本実業出版社刊)
【引用おわり】
リーダーは、職員が自主的に行動する働き方ができるようにしなければならない。
職員の行動を適切に認めるポジティブな対応を多用することだ。
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