2019年12月5日木曜日

知識と行動のギャップを埋める

 リーダーの行動は、組織の業績に大きく影響する。
 リーダーは、知識どおりの行動ができない。
 知識と行動のギャップに悩むことが多い。    
  
 そのことについて、島宗理氏は、「知識と行動のギャップ」は、永遠の問題として、以下のように指摘する。
 島宗理氏のリーダー論からの第47回目の紹介である。

 【引用はじめ】

 知識と行動のギャップは、企業経営ではよくある問題であり、永遠の問題かもしれません。
 コンサルテーションにおいて、重要なのはまさにこのギャップを埋める行動支援です。

  (島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.171、2015年、日本実業出版社刊)

 【引用おわり】

 分かっていても、できないことは多い。
 その解決に向けた取り組みが、リーダーにとっての課題である。
 一挙にできないことは、少しの達成に喜びを見いだし進める。
 そうした前向きな取り組みをいかに継続するかが、成功のカギとなる。

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