人や組織をより良い方向に変えたい。
それが我々の望みである。
しかし、それが簡単ではない。
どうしたらいいのだろう。
そうした方法論を提示してくれるのが、以下に引用した著書からの内容のものである。
そこで、舞田竜宣氏等の「行動分析学マネジメント 人や組織の行動を変える」といった著書の初回を今後紹介する。
その第1回目である。
【引用はじめ】
人の行動は、変えられる。
組織の行動も、変えることができる。
「人は変われる」ということに、異論を唱えたくなる方もおられると思います。
「三つ子の魂、百までというではないか」と。
その通り。
ここで著者が主張するのは、人の性格や人格を変えることではありません。
人の「行動」を変えるということなのです。
(本書では「人を変える」という言い方ではなく、「人の行動を変える」という言い方をします)。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.1、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
性格や人格を変えることは簡単ではない。
行動を変えることに焦点を合わせることを実践するのだ。
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