人や組織をより良い方向に変えたい。そのためには、どんな考え方をすべきか。
それに関することについて、舞田氏は「支援者の行動の集積が事業所活動」と次のように述べる。舞田氏による著書の紹介の第3回目である。
【引用はじめ】
企業は社員によって構成されている。
社員の行動の集積が企業活動そのものである。
したがって、企業組織マネジメントの究極の課題は、社員、すなわち、人間の行動の問題といってよい。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.10、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
障がい者福祉サービス事業所も、支援者一人ひとりの行動が利用者に対するより良いサービスを提供するのだ。
支援者の行動の集積によって、事業所のサービスの良しあしが決まる。
支援者の行動に問題があれば、サービスに問題が生ずる。
そうなれば、事業所の評判に傷つく。
支援者の行動を修正し、より良い組織の立て直しに努める必要がある。
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