どんな行動を褒めるのか、具体的であることが必要だ。
ということで、舞田氏は、「行動の問題を具体的に考える」ことが重要と、次のように指摘する。
舞田氏による著書の紹介は第46回目である。
【引用はじめ】
リーダーは、褒めることを好子に使ったマネジメントを目指していた。しかし、現状は理想にはほど遠かった。リーダーの褒め方は、望ましい行動の強化につながっていない。リーダーは、ただ褒めることが重要だと漠然と考えているだけで、部下の何を褒めるのかという対象(ターゲット)を明確に認識していなかった。
行動の問題を考えるときは、「頑張り」「努力」「よい仕事をする」という抽象的な言い方ではなく、できるだけ具体的に考えることが重要である。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.111、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
行動の問題をいかに具体的にとらえることができるか。
そうでなければ、行動を変えるのは難しい。
行動を具体的な言葉で言い表す必要がある。そして、それにしたがって適切な好子により行動の強化ができるようにするのだ。
行動の問題をいかに具体的にとらえることができるか。
そうでなければ、行動を変えるのは難しい。
行動を具体的な言葉で言い表す必要がある。そして、それにしたがって適切な好子により行動の強化ができるようにするのだ。
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