舞田氏による著書の紹介は第120回目である。
【引用はじめ】
自分で随伴性(行動をした直後に環境が変化すると、その変化のためにその行動が繰り返されたりする。その行動と環境変化の関係)を設定し、自分の行動を強化したり、弱化したりすること、行動の自己管理(セルフコントロールまたはセルフマネジメント)という。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.279~280、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
自己管理を適切にできるようにする手順について、舞田氏は次の6つの項目をあげている。
自己管理を適切にできるようにする手順について、舞田氏は次の6つの項目をあげている。
- 標的行動(変えようとしている行動)を定義する
- 行動を記録する
- ベースライン(従来通りの状況で起こる行動の量)をとる
- グラフをつける
- 新しい随伴性を導入する
- 随伴性(何か行動をした直後に環境が変化すると、その変化のためにその行動が将来繰り返されたり、繰り返されなくなることがあるが、そのような行動と環境変化の関係)を改良する
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