水分をとり過ぎれば水分を欲しなくなる。
昼寝しすぎれば、夜眠たくない。
このことについて、舞田氏は「飽和化」として、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第118回目である。
【引用はじめ】
好子が豊富にある状態では効力が下がる。
これが好子の飽和化である。
たくさん食べて満腹になる。
飲みすぎて二日酔いになる。
長時間昼寝をしてしまうと、夜眠れなくなる。
好子を十分に摂取してしまうと、しばらくの間、好子の効力は低減する。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.261、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
好子がいっぱいとなれば、強化の効力が下がる。
好子によって強化できるかどうかは好子の量で決まる。
好子にもいずれ飽和化するという、限界を考えておく必要がある。
好子がいっぱいとなれば、強化の効力が下がる。
好子によって強化できるかどうかは好子の量で決まる。
好子にもいずれ飽和化するという、限界を考えておく必要がある。
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