そのフィードバックについて、舞田氏は、「各ステップの行動の評価」だとして、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第108回目である。
【引用はじめ】
フィードバックは、行動に対するフィードバックである。
正しくなされた期末の評価は、その人の当該期における業績を反映している。
しかし、通常の業績フィードバックでは、業績改善のために何をすればよいかの情報は得られない。
営業は、顧客への訪問一つとっても、いくつものステップの行動から成り立っている。
最終的な営業成績が、どの行動を反映しているかを特定することは難しい。
ここでフィードバックというとき、それは、各ステップでの行動がどれだけなされていたか(あるいは、しなかったか)に関する情報である。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.243~p.244、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
一つの仕事を成し遂げるには、いくつものステップがある。
そのステップのよし、あしを支援者は利用者に適切に伝える必要がある。
それがうまくいけば、利用者は一つひとつの仕事を適切にこなすことができるようになる。
支援者側からのステップごとのフィードバックが行われることによって。
一つの仕事を成し遂げるには、いくつものステップがある。
そのステップのよし、あしを支援者は利用者に適切に伝える必要がある。
それがうまくいけば、利用者は一つひとつの仕事を適切にこなすことができるようになる。
支援者側からのステップごとのフィードバックが行われることによって。
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