2020年5月15日金曜日

行動分析学マネジメントの目次

 人の行動も組織の文化も変えることができる。
 そうしたことを行動理論に基づいて述べてきた。
 舞田氏の著書、「行動分析学マネジメントの目次」は、次のようになっている。 
 舞田氏による著書の紹介は第148回目である。

【引用はじめ】


 序 章 今こそ組織・人材マネジメントに「行動の科学」を
 第1章 褒めてやらねば、人は動かず
 第2章 鬼の上司が会社を伸ばす?
 第3章 ネガティブ社員はこう扱え
 第4章 活発な職場を取り戻す
 第5章 上手な褒め方、無意味な褒め方
 第6章 「頑張れ」というだけでは業績は上がらない
 第7章 ハイ・パフォーマンス集団の作り方
 第8章 「勝ち味」を覚えさせよ
 第9章 裏表のない組織を作る
 第10章 お互いの悪い癖を直す
 第11章 表彰制度はこう変えよ
 第12章 フィードバックで新人を育てる
 第13章 マンネリが組織を不活性化する
 第14章 過去の自分と決別する
 第15章 「苦手な顧客」の克服法
 第16章 コンプライアンスを高める
 終 章 伸び続ける会社を作る 

 (舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.5~p.92008年、日本経済新聞出版社刊)

【引用おわり】

 目次だけを一気に見渡すだけでも、人の行動や組織の変革の方向性が見えてくるのでないか。
 褒め方の科学について、具体的に述べている。
 褒めることの有用性を科学的に実証している。
 そして、人の行動や組織の変革にどう応用すべきかが述べられているのだ。

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