人の行動も組織の文化も変えることができる。
そうしたことを行動理論に基づいて述べてきた。
舞田氏は、「行動理論の考え方」について、次のように指摘する。
舞田氏による著書の紹介は第146回目である。
【引用はじめ】
同じ人間が、時と場合でまったく異なる振る舞いをする。
真逆なことをすることすらある。
なぜ、そういうことが起きるのか。
その理由と原理を科学的につかむことができれば、今度は意識的に自他の行動を望ましい方向へと制御することもできる。
これが行動理論の考え方です。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.2、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
人の行動を科学的に把握しようとするのが行動理論である。
人の行動の原理を明らかにすることについては、多くのことが分かってきている。
舞田氏の著書からずいぶん理解することができたはず。
今回も含めて146回にわたる紹介になった。
ただ、舌足らずの面もあったかもしれない。
例示も少なくて理解しづらかったとこもあっただろう。
そのへんは勘弁してもらいたい。
舞田氏というより、ブログ執筆者の力不足からきているものだから。
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