人の行動を変える。
組織の文化を変える。
そう簡単にはできない。
そうした難しいことを変えるにはどうすればいいか。
行動理論の活用がその一助になる。
それについて、再び舞田本を引用して解明したい。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で159回目となる。
【引用はじめ】
人の行動を変え、組織を変革するのは、実際にはとてつもなく大変なことです。
自分一人で頑張っても、できることには限りがあるかもしれません。
また、組織は大物なので、簡単には動きません。
気力と知力と体力のすべてをかけても、はがゆいほどゆっくりとしか変わらない。
しかしそれでも、人や組織の行動が変わった暁というのは感動的です。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.3、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
人の行動や組織の文化を変えるための原理や理論をもう一度学び直しましょうというのが、ここでの趣旨である。
多少難しいこともあるし、専門用語のわずらわしさを我慢しなければならない。
でも、本当にこれを理解をすれば今まで誤解していたこともすっきりするはず。
ぜひ、つき合ってほしい。
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