人の行動も組織の文化も変えることができる。
そうしたことを行動理論に基づいて述べてきた。
舞田氏の著書、「行動分析学マネジメントの詳細目次5」は、次のようになっている。
舞田氏による著書の紹介は第153回目である。
【引用はじめ】
第12章 フィードバックで新人を育てる
フィードバック
ケース 正しい「仕事の教え方」
1 教え方を教える
2 行動分析学的フィードバック
3 行動的翻訳と課題分析の重要性
第13章 マンネリが組織を不活性化する
確立操作
ケース 好子の遮断で喉を乾かせ
1 好子や嫌子の力は刻々と変わる
2 いろいろな確立操作
3 ビジネス場面における確立操作
第14章 過去の自分と決別する
自己強化と抹殺法
ケース 仕事中のパチスロがやめられない
1 仕事をさぼるのは行動の原理から見て不思議ではない
2 行動の自己管理
3 強化のための好子
4 抹殺法
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p8、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
行動は何回も繰り返し強化する必要がある。
そうしないと如実な変化は表れにくい。
適切な行動があったら、直ちにうまくいったとフィードバックするのが重要だ。
ピンポイントの行動に働き返しするのである。
多くの仕事は、複雑で数多くのステップからできている。
そのステップをピンポイントで強化する必要が重要である。
さらに、仕事のプロセスを事細かに分析しておくことが大事だ。
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