2020年5月20日水曜日

行動分析学マネジメントの詳細目次5

 人の行動も組織の文化も変えることができる。
 そうしたことを行動理論に基づいて述べてきた。
 舞田氏の著書、「行動分析学マネジメントの詳細目次5」は、次のようになっている。 
 舞田氏による著書の紹介は第153回目である。

【引用はじめ】


 第12章 フィードバックで新人を育てる
  フィードバック 
  ケース 正しい「仕事の教え方」
   1 教え方を教える
   2 行動分析学的フィードバック
   3 行動的翻訳と課題分析の重要性
      
 第13章 マンネリが組織を不活性化する
   確立操作
   ケース 好子の遮断で喉を乾かせ
    1 好子や嫌子の力は刻々と変わる
    2 いろいろな確立操作
    3 ビジネス場面における確立操作
    
  第14章 過去の自分と決別する
   自己強化と抹殺法
   ケース 仕事中のパチスロがやめられない
    1 仕事をさぼるのは行動の原理から見て不思議ではない
    2 行動の自己管理
    3 強化のための好子
    4 抹殺法
 
  (舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p82008年、日本経済新聞出版社刊)

【引用おわり】

 行動は何回も繰り返し強化する必要がある。
 そうしないと如実な変化は表れにくい。
 適切な行動があったら、直ちにうまくいったとフィードバックするのが重要だ。
 ピンポイントの行動に働き返しするのである。
 多くの仕事は、複雑で数多くのステップからできている。
 そのステップをピンポイントで強化する必要が重要である。
 さらに、仕事のプロセスを事細かに分析しておくことが大事だ。

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