シェイピングによって、「細かな中間目標を設定」しても、その中間目標を突破できない場合がある。
そうした場合、どうするか。
このことについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で261回目となる。
【引用はじめ】
できないところでいつまでも挫折感を味わい続けさせるのではなく、いったんは引いて、一歩手前で成功体験を積み重ねさせる。
そうして十分な実力がついたら、再び第三関門を目標とする。
そうすれば今度は、成功する確率が高くなる。
そして、「壁を突破した」大きな喜びに浸ることができるのである。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.159、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
中間目標の達成は、次の目標への意欲を高める。
ただ、今取り組んでいる目標がうまくいかなければ、もう一度前の目標に戻ることも考慮すべきである。
前の目標が確実にできれば、再び次の目標に取り組むことである。
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