2020年9月26日土曜日

相手によって違った挨拶をする

 行動は、直後の状況の変化によって変わる。

 さらに、行動に先行する状況でも変わる。

 このことについて、舞田本では次のように述べている。

 舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で275回目となる。

 【引用はじめ】 

 「おはよう」という朝の挨拶は、相手が同僚か、部下か、上司か、お客様かによって、変わってくる。

 同僚や部下には「おはよう」で済むが、上司やお客様には「おはようございます」と言うだろう。

 妻や恋人に対して「愛しているよ」と言ったとしても、職場の同僚には、そのようなことはむやみに言わない。 

 (舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.188~p.189、2008年、日本経済新聞出版社刊)

 【引用おわり】

 挨拶の仕方は、相手によって変わる。

 後輩などには「おはよう」。

 上司などに対しては、「おはようございます」。

 親しい友人などに対しては、「おっす」などと使い分けする。

 上下関係や親しさなどの違いなどによって変わる。

 先行する状況によって行動の違いが出てくるのである。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿