新しい行動を習得するための行動分析学的手法には、いくつのやり方がある。
このことについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で270回目となる。
【引用はじめ】
課題分析、シェイピング、チェイニングの三つはすべて、新しい行動を習得するための鍵となる手法である。
新しい行動を習得するための方法として、行動分析学では、次の五つが考案されてきた。
- 教示
- モデリング
- 身体的誘導
- シェイピング
- チェイニング
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.176、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
教示、モデリング、身体的誘導は、「教える」手法である。
シェイピング、チェイニングは、「導く」手法である。
それぞれの実情に応じて用いる必要がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿