2020年9月21日月曜日

新しい行動を習得する手法

 新しい行動を習得するための行動分析学的手法には、いくつのやり方がある。

 このことについて、舞田本では次のように述べている。

 舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で270回目となる。

 【引用はじめ】

 課題分析、シェイピング、チェイニングの三つはすべて、新しい行動を習得するための鍵となる手法である。

 新しい行動を習得するための方法として、行動分析学では、次の五つが考案されてきた。

  1. 教示
  2. モデリング
  3. 身体的誘導
  4. シェイピング
  5. チェイニング 

 (舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.176、2008年、日本経済新聞出版社刊)

 【引用おわり】

 教示、モデリング、身体的誘導は、「教える」手法である。

 シェイピング、チェイニングは、「導く」手法である。

 それぞれの実情に応じて用いる必要がある。

 

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