適切な行動を自発するのが難しい場合、補助的な刺激によって行動を促すといい。
それはプロンプトである。プロンプトには4種類のやり方がある。
このことについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で278回目となる。
【引用はじめ】
プロンプトは行動に先行して与える刺激で、特定の場面で、適切な行動を促すために使われる。
プロンプトには次のような4種類がある。
- 言語プロンプト
- 身振りプロンプト
- モデルプロンプト
- 身体プロンプト
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.189~p.190、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
適切な行動ができるようにするために、プロンプトという補助的な刺激を提示する。
そして、自発行動ができるまで、徐々にそのプロンプトを減らしていく。
最終的にそうしたプロンプトがなくとも適切な行動ができるようにするのである。
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