ゴルフの初心者にとって、ゴルフクラブを上手に振ることができるようにするのが大事だ。それによって、ゴルフ好きにするところから始める必要がある。
そのことについて、舞田本では次のよう説明する。その引用は第35回目である。
【引用はじめ】
まずはクラブを振る行動をから強化する。振るたびに「良いスイングだ!」と褒めてもいいし、100回振るという目標を立てておいて、それが達成できたら褒める、というのでもよいだろう。何回振るというような目標は、達成できたことが自分でも分かるから、達成感も得やすくていいだろう。
このようなことから始めると、まずクラブを振ること自体が好きになる。「クラブに親しむ」状態ができる。好きこそものの上手なれというが、まずはとにかくクラブを振ることが好きになれば、たくさん振るようになるから、それだけ上達するようになる。
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.53
【引用おわり】
ゴルフクラブを振る練習を楽しくやれるようにすれば、ゴルフが好きになり、ゴルフの上達につながる。
クラブの振り方が上手になることがゴルフ上達の第一歩である。ゴルフ上達のためのシェイピングの第一段階である。
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