ゴルフの初心者を上達させるために、まずはゴルフクラブの振り方の練習をする。上手にスイングできるようにするのが第一段階である。次の段階はボールに当てる練習だ。
そのことについて、舞田本では次のよう説明する。その引用は第36回目である。
【引用はじめ】
クラブを振るという動作に慣れたら、次はボールに当てるという行動の強化に移る。クラブを振らせて、ボールに当たったら、「当たった! オーケー」と褒めてあげるのもよいし、10発連続で当たったら褒める、というのでもよいだろう。
ここでのポイントは、この段階になったら、クラブを振ってもボールに当たらなければ、もう褒めない、つまり強化はしないという点である。
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.54
【引用おわり】
ゴルフクラブのスイングが上手になったら、次にボールに当てる練習を繰り返す。ボールに確実に当てられるようにするまで練習を繰り返すのだ。シェイピングの第二段階である。
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