2021年10月23日土曜日

自律型社員の行動特性

 「自律型社員」の行動特性はどういうものか。明確にしておく必要がある。そうでなければ、その行動を身につけ、習慣化することができないからだ。

 そのことについて、榎本氏は次のように述べる。榎本氏の著書からの引用は第113回目である。

【引用はじめ】

 「自律型社員」となるためには、その行動特性をしっかり定義して、その行動を身につけて、習慣化することをやっていく必要があります。一般的には次のように定義されます。

 【自律型社員の定義】 自ら考え、判断し、行動できる社員

榎本あつし著「自律型社員を育てる〖ABAマネジメント〗」2017年(アニモ出版) p.130

【引用終わり】

 「自律型社員」てっどんな人と聞かれたら、明確に答えられなければ、そうした社員を育てることは難しい。「自律型社員」の行動特性をしっかり把握しておくことである。次のようなことを身につけている人のことである。

  1.  自ら考えることができる人。
  2.  自ら判断できる人。
  3.  自ら行動できる人。 

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