勉強が大好きといった子どもにするには、勉強の内容が子どもにとって好奇心を満たし、楽しいものであるといい。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第223回目となる。
【引用はじめ】
- 「子どもが勉強をしない」と嘆く前に、その勉強が子どもの好奇心を満たすものになっているかどうか考慮することだ。
- 子どもの関心のないことを無理やりに勉強させても、好奇心が満たされて楽しい、という経験にはつながらない。
- 解ける問題をやらせることが大事なのであって、解けない問題ばかりやらせても、子どもが勉強好きに育つことはない。
- 勉強好きな人は、「こんなことが世の中にはあるのか!」といった、強烈な知的興奮を味わっている。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.22
【引用おわり】
勉強が楽しいとなるには、勉強すると褒められたり、新しいことを学んで好奇心を満たすことができたなどがある。さらに、問題を解けることができて、知的興奮を味わうことができた経験なども大きい。そんな経験によって、勉強するのが大好きとなる。
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