一通り舞田本を読み進めてきて、これを参考にして応用してみよう、実践してみようとなっただろうか。ところがそう簡単にはいかない。そこで、さらにもう一度読み返したい。それには、よりわかりやすく、箇条書きなどによって要約したら、「うんそうか」とやってみる気になることを期待して。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第212回目となる。
【引用はじめ】
- 「人は、変われる」が、行動分析学の哲学。
- 人の行動を決定づける原理は、「強化」「消去」「弱化」の3つ。
- 3つの原理で、人の全ての行動は、分析し、予測し、制御することができる。
- 多くの人に使われるためには、「シンプルで分かりやすい」「効果が目に見える」ことである。
- 行動分析学では、仮説を立て、検証することを、数値測定で行う。
- 行動分析学は、シンプルだけど奥が深く「生きること」そのものだ。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.1~p.8
【引用おわり】
人は、シンプルで効果的な行動分析学によって、変えることができる。そのためには、「強化」「消去」「弱化」の原理を身につけよう。
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