のんびりと仕事して、効率が悪い人の効率を上げるにはどうするか。目標を立てて取り組むようにするのがいい。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第371回目となる。
【引用はじめ】
- 毎日の目標を立てることには、さまざまな意味があります。
- 目標を持たない人は、ついのんびりと働いてしまいがちです。
- しかし「(きょうは)これをやるぞ」という目標意識を持つと、それだけで人の行動は活性化されます。
- また、自己強化にもつながります。
- 一日の目標を立て、それが達成できれば、達成感を感じることができます。
- このときは、思いきり自分を褒めてあげるのがコツです。
- それを続けてゆけば、目標達成の快感を得たいがために、逆に目標未達成のときの気分の悪さを避けたいがために、毎日を張りを持って働くことになるでしょう。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.135~p.136
【引用おわり】
一日の仕事の分量を決めて、それが達成できれば褒められたり、本人も達成感が得られる。本人にとって適切な目標を達成できるようにしてゆく。そして、その目標も少しずつ上げていくのだ。そうすれば、本人もやりがいを感じられるようになる。
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