社内の評判を高めることによって、社員に自信を持たせることは大事である。会社の良さを社員が認識できるようにするのだ。そうすれば、会社を辞めたいなど思わなくなる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第415回目となる。
【引用はじめ】
- どんな会社にも、良いところと悪いところはあります。
- 悪いところを見ていたら、きりがありません。
- ですからマネジメントとしては、この会社の良いところに、いかに従業員の目を向けさせるかという努力が求められます。
- こうした、自社の良いところを自社の社員に認識してもらう活動を、インターナル(社内)ブランディングと言います。
- 通常のブランディングは社外(市場、顧客、社会)に対して行われますが、最近では、こうした社内に向けたブランディングも重要視されています。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.166~p.167
【引用おわり】
うちの会社なんて思って働く社員が多ければ、決して会社にいい結果をもたらさない。会社を肯定的にみるように導く必要がある。会社の良好な点はより伸ばしていくようにする。問題について、どうすれば解決するか社員同士で知恵が出し合えるようにすることである。そうした働きかけを上司などが率先して行う必要がある。
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