良いリーダーの存在は、会社にとって不可欠なことだ。ところが、良いリーダーとばかりは限らないのが現実である。そこには、どんな問題があるのだろうか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第418回目となる。
【引用はじめ】
- 良いリーダーを育てることは、企業の活力と成長を左右する重大な問題です。
- ですが、今管理職となっている人が理想的なリーダーであるかというと、ほとんどの会社ではそうとは言えません。
- そのため、管理職を育てるということが、多くの会社で重要課題となっています。
- たとえば、ある管理職の問題を列挙してみます。
- 物事を悲観的に見る
- 目標を低く抑える
- 会議でネガティブな発言をする
- 部下へのリーダーシップがない
- 部下とのコミュニケーション能力が低い
- 部下の仕事を支援しない
- 部長との折り合いが悪い
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.169~p.171
【引用おわり】
上記のような管理職としての問題点が列挙された。このままでは、社内に悪影響を及ぼすばかりである。会社の業績にも問題を及ぼしかねない。もちろん、部下の信頼もかちえない。社内トラブルなどの原因にもなったりしたら大変でもある。一刻もこの管理職の行動が変わるようにしなければならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿