仕事はプレッシャーである。確かに、そうは言える。しかし、仕事に対して、いろいろな工夫により単なるプレッシャーという思いが、やりがいにも変えていくことができる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第417回目となる。
【引用はじめ】
- 仕事へのプレッシャーがあることは決して悪いことではありません。
- どのような会社、どのような仕事にもプレッシャーはあり、それが嫌だという人は、そもそも仕事に向いていないかもしれません。
- ですが、過度なプレッシャーはストレスのもととなります。
- それに、自分がいつかそのプレッシャーを克服できると思えば忍耐もできますが、克服の見込みがなければ、そこから逃げることを考えるようになるでしょう。
- ですから、プレッシャーそのものをコントロールすると同時に、働く人の能力向上も積極的に支援することが会社にとっては重要です。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.167
【引用おわり】
仕事に対して、すごいプレッシャーを感じそれがストレスとなって、会社を辞めるなんてことがある。そうしたプレッシャーを上司や同僚からの適切な支援によって、少しずつ克服できるようにしていけば、仕事に対する前向きな姿勢が出てくる。そのことによって、会社への愛着も出てくる。だんだんと会社への貢献が発揮させてくる。会社にとってなくてはならない人となることも可能だ。
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